うさこの妊活奮闘記

30歳不妊治療中のOLの日常ブログです。

体外受精の先輩

 

先日元上司たちと飲みに行きました。

私が入社して数年間面倒を見てくれた方々で、今でも定期的に会っています。

 

 

その中の1人の女性が体外受精で出産を経験されています。

その女性(バリキャリママなので『バリママ』と呼ばせてもらいます)はとってもオープンで元気が良く太陽のような人で、会社の女性を集めて女性が働きやすい職場づくりをする活動なんかもしています。

 

そんなバリママに不妊治療の事を相談しました。

 

バリママの反応は

「そっか、うさこも将来を考えて行動しているんだね。頑張って!」

でした。

 

当たり前ですが、体外受精の事などを他人に話しても基本的に相手が体外受精に詳しくないことが多く、説明していると

「なんか大変そうだね。。」

となってなんとなくブルーな気持ちになるのですが、今回何も聞かず、当たり前でしょ!とばかりに背中を押してもらえたのがとても嬉しかったのです。

 

 

大変だけど頑張って、それが結果に繋がった人が近くにいるというのはとても心強いです。

しかも、そのバリママが治療を受けたのは10年以上前の話でその時より絶対に今の方が医療は進んでるからと言ってもらえて安心しました。

 

 

また、私が心配していたことに仕事のキャリアがあります。

実は今年度は最速で昇進できるタイミングなんです。

今いるチームではちょうどアピールできる案件がある上に、上司にも評価してもらえており、絶好の昇進タイミングです。

ですが、ここで産休・育休に入るとまた次に評価してもらえるまで時間がかかってしまうと思います。

女性の社会進出が進んだとはいえ、数年会社を休むとブランクができてしまうのは事実。

難しい問題だと思います。

 

しかし、元上司たちは

「うさこならブランクがあっても大丈夫。社会人人生まだ20年以上もあるんだから、今しかできない事をすべき」

と言ってくれました。

バリママも2人の子供を持ちながら管理職で年収1000万を超える収入を得ています。

素晴らしいお手本だ…!

 

 

 

不妊の話題、なかなか他人に伝えるのは勇気がありますが、誰かが勇気を出して話してくれるとそこから連鎖的にオープンな雰囲気が広がり、ひとり思い悩むストレスが軽減されるのではないかと思いました。

とはいえ、1人でも悪意のある面倒な人がいると成り立たない関係ですよね。

人の不幸を楽しむ可哀想な人も世の中にはいますもんね…

 

 

不妊治療する上では旦那さんも良き理解者ですが、やはり男性にはわからないことも多い。

そんな中、女性の相談に乗ってくれる見方がいることはとても心強いです。

 

 

皆さんにも良き理解者が現れますように。

そのためには自分から少し扉を開ける必要があるのかもしれませんね。